f:id:ekitai:20160403161009j:plain

私人がボケを好むことは、確かな美的体験であり、写真表現における一つの特徴なのだろう。

なぜ好きなのだろうか。
それは現実有らざる光景だからだと感じる。

現実というものに価値を感じ得ない場合、
それを否定し、美しくするモノにときめくのだろう。

厭世で現実逃避で解放。
その解放を共有できれば、社会集団の端っこに位置するモノとして嬉しいということだ。

故に写真を公開しているに違いない。